プチフラワーのひとりごと　浜松市南区のお花屋さん

お盆の時期になると店頭に並ぶほおずき。
私も大好きです。ちょっと調べてみました(^^)


漢字で書くと「酸漿」「鬼灯」。「酸漿」とは中国語で「小さな赤い提灯」という意味があるそうです。その為
ほおずきはお盆の時、盆棚に飾るとご先祖様を導く提灯になると言われています

一説によると・・・果実を鳴らして遊ぶ子供達の頬の様子から「頬突き」と呼ばれるようになったとか・・。
子供が頬を膨らませて遊ぶ姿が目に浮かびます。
私の祖母もよく果実を揉んで種を出し笛にして鳴らしてくれました。
私は上手に鳴らなかったのですが・・今思えば祖母からしっかり教えてもらえばよかったなぁ〜と。ほおずきを見るたびに思います(^^)



ほおずきは薬草としても使われていてその昔。
「ほおずきを水で鵜呑（うの）みにすると、大人は癪（しゃく）を切り、子どもは虫の気を去る」といわれるなど薬草として評判であったようです。

ただし、観賞用のほおずきは薬草としては使わないでくださいね！！！


育て方は・・・・
＊日当たりを好みます！半日でもいいので日当たりの良い場所においてください。
＊乾燥を嫌いますのでお水はたっぷりあげてください
＊茎葉が茶色くなったら土の上から切って冬は凍らせないように保存してください
＊春になったら新しい土に植え替えてください

来年も花を咲かせて実をつけます(^^)


ドライフラワーとしても楽しめる可愛いほおずきの鉢。切花もあります。

ぜひ飾ってみませんか？？



まなママ